人とペットの災害対策で団体と連携

報告事項

区はペット同行避難の体制を強めるため、専門団体と連携協定を結び、普及啓発や防災拠点での運営支援などを進めます。

防災・安全地域コミュニティ・町会

人とペットの災害対策で団体と連携

委員会に出された資料2の1ページ目です。タップすると大きく表示します。

背景

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」に沿って、中央区は防災拠点でのペット保護スペースの設置やマニュアル作りなど、ペット同行避難を受け入れる体制を整えてきました。ペット同行避難は飼い主の普段からの備え(自助・共助)が前提ですが、普及啓発や拠点運営の円滑化には専門的な知見や人材を持つ団体との連携が必要とされています。

具体的な内容

締結する相手と事業内容(括弧内)は次のとおりです。

  • 一般社団法人全日本動物専門教育協会(ペット関連資格の認定・運営、動物専門教育プログラムの提供等)
  • 特定非営利活動法人ペット災害危機管理士会(ペット防災の普及啓発、被災した飼い主への救援活動等)
    主な活動は以下です。
  • 普及啓発:ペット同行避難マニュアルや普及物への助言
  • 教育・訓練:防災拠点でペット同行避難に携わる人への講習会等の実施
  • 物資の調達・輸送:締結先に寄せられた支援物資の提供
  • 区民の支援:防災拠点へ「ペット災害危機管理士」を派遣して運営支援
  • ペットの一時保護・引取り:飼い主不明や同行避難できないペットの一時預かり先や引取り先のあっせん

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区民の暮らしへの関わり

ペットを飼っている区民やそのペットが対象になります。平時の普及啓発や、防災拠点での受け入れや運営支援、災害時の一時的な預かりや引取りのあっせんといった場面で関わります。

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今後の予定

締結は令和8年3月に行う予定です。

報告資料は中央区議会のWebサイトで読めます。

「人とペットの災害対策で団体と連携」の全文を読む(PDF)

防災等安全対策特別委員会(2026.2.18)に 出された資料です。この日の開会日程もあわせてご覧いただけます。区の都合でリンク先が削除・移動されることがあります。

委員会での質疑

防災等安全対策特別委員会 / 2人の委員が質問

この報告資料に対する委員会での質疑の概要は下記のとおりです (AIにより議事録から抜粋しています。誤りがある可能性がありますので 発言内容の詳細は正式な議事録をご確認ください)。

ペット飼育世帯にも在宅避難方針は当てはまるか・留意点は何か

議員の質問
永井委員

在宅避難の方針はペットと暮らす世帯にも当てはまるか。飼い主が留意すべき点は何か。

区の回答
武藤生活衛生課長

在宅避難はペットにとっても望ましい。災害時は嗜好に合う餌等が入手困難になるため、少なくとも5日分、できれば7日分のペット用品を備蓄するよう周知している。

ペット同行避難訓練の参加状況と飼い主同士の共助の進め方はどうか

議員の質問
永井委員

防災拠点訓練におけるペット同行避難訓練の参加者規模はどの程度か。訓練を通じた飼い主同士の共助やネットワークづくりはどう進めているか。

区の回答
武藤生活衛生課長

令和7年度は明石小・月島第二小でアンケート換算で56組、晴海西小・中で73名、合計で200名を超える参加があった。同行避難訓練では動物との共生推進員や協定団体による専門説明を行い、しつけ教室等の平時の場を活用して顔の見える関係づくりや共助の強化を図っている。動物との共生推進員の拠点運営委員会参加も視野に入れている。

拠点のマニュアル策定状況と一時預かり・引取りあっせんの受入体制は

議員の質問
永井委員

22拠点のうちマニュアルが整備されている拠点はどれくらいか。要配慮等で同行避難できない場合の一時的な保護や引取りのあっせんはどうする想定か。

区の回答
武藤生活衛生課長

22拠点中16委員会でマニュアル作成が進んでいる。同行避難が困難な場合の一時預かりや引取りは協定団体と連携して紹介・あっせんする形とし、当事者同士の同意が前提となる。飼い主不明のペットは東京都の獣医師会等と協働する動物救援本部での保護要請を想定している。

同行避難が困難な場合の受入れ基準と代替的な保護体制はどうなるか

議員の質問
永井委員

避難所で受入れ困難と判断される動物の基準は何か。受入れ不可の場合の代替保護や支援策はどう考えているか。

区の回答
武藤生活衛生課長

受入れ可能な動物はケージで飼養でき脱走や毒性の懸念が低い犬・猫・小鳥等とし、受入れ対象外は狂犬病予防接種未実施の犬、温度管理が難しい爬虫類、体調不良でほかへの影響が懸念される動物などを想定する。対象外の場合は飼い主に親類・友人等の事前確保を周知するとともに、協定団体や動物病院と連携して一時預かり先の確保に努める。

協定締結団体を選んだ理由は何か

議員の質問
青木委員

今回締結する団体(全日本動物専門教育協会、ペット災害危機管理士会)をなぜ選んだのか。自治体での実績がある地域(山武市等)への照会は行ったか。

区の回答
武藤生活衛生課長

両団体は区内に拠点を有し、拠点訓練での専門支援や講師実績があり、同行避難実行マニュアルの監修など区の動物愛護行政と関係が深いことから打診した。両団体が他自治体と結んでいる協定内容は把握しているが、選定に際して各自治体へ直接照会は行っていない。区は災害時支援だけでなく平時の普及啓発も含めた連携を想定している。

議事録は中央区議会のWebサイトで読めます。

この日の会議録(正式版)を読む

ほづみゆうきについて

ほづみゆうき

東京都中央区議会議員。妻と娘2人の4人家族。 文部科学省、子育て系NPOのシステム&政策提言担当を経て現職へ。「データ分析に基づき子どもにも大人にもやさしい中央区」を目指して区議選に完全無所属で挑戦し当選。

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掲載されている議案等の情報は、区議会に提出された議案などの公開情報を基に、ほづみゆうきがAIを活用しながら背景情報を整理したものです。

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