開発に伴う駐輪場のルールをまとめた新ガイドライン

報告事項

開発事業者が民間施設内で整備すべき「施設用駐輪場」と、誰でも使える「公共用駐輪場」について、必要台数の算出方法や設置・管理の基本を示します。対象は普通自転車で、住宅系の駐輪場は除きます。

道路・交通・バス公共施設・インフラ

開発に伴う駐輪場のルールをまとめた新ガイドライン

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背景

区は令和6年3月に「中央区自転車活用推進計画」を作り、路上駐輪の削減を進めています。既存の指導要綱やまちづくり基本条例では住宅以外の用途での必要台数などの細かい規定がなく、開発事業者が適切に駐輪場を整備できるように本ガイドラインを作りました。対象は中央区全域の「普通自転車」で、原動機付自転車や電動キックボードは除きます。住宅に関する駐輪場は対象外です。

具体的な内容

  • 対象:施設用駐輪場(商業施設など利用者向け)と公共用駐輪場(誰でも利用可)。章立てで整備指針や区の取組を示す。
  • 必要台数の算出例:店舗は20㎡ごとに1台、事務所は100㎡ごとに1台など(詳細は表)。算出した必要台数に1台未満の端数があれば切り上げる。
  • 緩和条件:地上階設置や子ども乗せ自転車対応(幅80cm以上)などに換算率(1.3、併用で1.5)を適用し計画台数とみなせる。緩和後の計画台数合計に1台未満の端数がある場合は切り捨てる。
  • 構造・設置場所:自転車1台の標準寸法は幅60cm×長さ190cm。出入口近くや敷地内、概ね50m以内が望ましい。車道から直接出入りできる位置を優先。
  • 管理・案内:管理者の連絡体制を整え、修繕や更新を行う。案内看板に利用時間・料金・問合せ先を明記すること。
  • 公共用駐輪場の目標台数:周辺の路上駐輪台数(開発区域から約200m以内)に将来の利用増(地域別の人口増加率等)を乗じて算出し、区と協議して決定する。運用形態は一時利用(時間貸しが基本)と定期利用で配分を決める。整備した公共用駐輪場は区の「中央区自転車マップ」に掲載する。

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区民の暮らしへの関わり

ガイドラインは、買い物や通院、通勤・通学などで自転車を使う人の利便性向上や、歩行者空間との両立を図るために、施設側と区が整備や案内を進めるための基準を示します。子ども乗せ自転車や電動アシストなど形状の違いにも配慮した駐輪スペース確保が求められます。

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今後の予定

運用開始は令和8年10月から。ガイドラインに基づく駐輪場の利用状況や路上駐輪の状況を定期的に確認し、必要に応じて見直すとしています。

報告資料は中央区議会のWebサイトで読めます。

「開発に伴う駐輪場のルールをまとめた新ガイドライン」の全文を読む(PDF)

環境建設委員会(2026.6.9)に 出された資料です。この日の開会日程もあわせてご覧いただけます。区の都合でリンク先が削除・移動されることがあります。

ほづみゆうきについて

ほづみゆうき

東京都中央区議会議員。妻と娘2人の4人家族。 文部科学省、子育て系NPOのシステム&政策提言担当を経て現職へ。「データ分析に基づき子どもにも大人にもやさしい中央区」を目指して区議選に完全無所属で挑戦し当選。

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