帰宅困難者の一時滞在施設確保状況

報告事項

大地震で帰宅困難者が多数発生する想定のもと、中央区は屋内37施設(受入面積32,903㎡、収容19,893人)と屋外23か所(受入面積22,135㎡、収容22,135人)を確保。区の対策協議会は会員92名です。

防災・安全公共施設・インフラ

帰宅困難者の一時滞在施設確保状況

委員会に出された資料1の1ページ目です。タップすると大きく表示します。

背景

大地震で公共交通機関が止まり、買い物客や観光客など帰宅先がない人が増えることを想定しています。区は、都の条例(帰宅困難者対策条例:帰宅できない人への対応ルール)や区のまちづくりルールに基づき、来街者らの受け入れ場所を確保し、事業所の一斉帰宅を抑える取組や利用者の保護を進めています。報告日は令和8年2月18日で、数値は令和7年12月末現在です。

具体的な内容

  • 区が確保している一時滞在施設(屋内):施設数37、受入面積32,903㎡、収容人数19,893人。収容は「内閣府のガイドライン(令和6年)」に基づき、3.3㎡あたり2人で算定。
  • 区が確保している一時待機場所(屋外):施設数23、受入面積22,135㎡、収容人数22,135人。算定は「東京都地域防災計画(令和5年修正)」の避難場所の考え方に準じ、1㎡あたり1人で計上。
  • 中央区帰宅困難者対策協議会(施設管理者等が主体で運営する会):会員数92。
  • 都が指定する区内・近隣の施設(例):東京舞台芸術活動支援センター(日本橋箱崎町18-14)、晴海総合高等学校(晴海1-2-1)、千代田都税事務所(千代田区内神田2-1-12)、東京国際フォーラム(千代田区丸の内3-5-1)、一橋高等学校(千代田区東神田1-12-13)、東京交通会館(千代田区有楽町2-10-1)、芝商業高等学校(港区海岸1-8-25)。
  • 施設の詳細一覧は別紙に施設名、面積、収容人数を掲載しています。

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区民の暮らしへの関わり

区内で大地震が起きて公共交通が止まった場合、買い物客や観光客など帰宅先のない来街者や近隣住民が、区が確保した屋内・屋外の滞在場所で一時的に過ごすことを想定しています。

報告資料は中央区議会のWebサイトで読めます。

「帰宅困難者の一時滞在施設確保状況」の全文を読む(PDF)

防災等安全対策特別委員会(2026.2.18)に 出された資料です。この日の開会日程もあわせてご覧いただけます。区の都合でリンク先が削除・移動されることがあります。

委員会での質疑

防災等安全対策特別委員会 / 3人の委員が質問

この報告資料に対する委員会での質疑の概要は下記のとおりです (AIにより議事録から抜粋しています。誤りがある可能性がありますので 発言内容の詳細は正式な議事録をご確認ください)。

一時待機場所と一時滞在施設の想定滞在時間と帰宅判断基準は何か

議員の質問
永井委員

一時待機場所と一時滞在施設で想定している滞在時間はどれくらいか。帰宅可能と判断する基準は何か。

区の回答
菅沼防災危機管理課長(参事)

一時待機場所は屋外で概ね1日程度を想定する。一時滞在施設は交通機関の復旧を見込み概ね3日程度を想定する。一時滞在施設の開設は目標時間をおおむね6時間としており、帰宅可能の判断は交通機関の復旧状況を主な基準とし、分散帰宅の誘導を行う。72時間(3日)を重要な時間軸として、帰宅支援や避難拠点の物資供給状況等を踏まえて次段階のオペレーションに移る。

一時待機場所から一時滞在施設への誘導・役割分担はどうなるか

議員の質問
永井委員

一時待機場所から一時滞在施設への誘導や振り分けのオペレーションは誰がどのような役割分担で担うのか。拠点運営委員会等との連携体制はどうか。

区の回答
菅沼防災危機管理課長(参事)

区はホームページ、LINE、X、緊急告知ラジオ等で開設状況や案内を発信し、拠点と情報を共有して案内を行う。都が導入した帰宅困難者対策オペレーションシステム(通称キタコンDX)などの情報とも連動する。振り分けの適正数は民間施設の状況等で難しいため、まち全体でのオペレーションや地域の担い手と拠点訓練を通じた役割確認を進める。拠点運営委員会は訓練に参加し、案内板や多言語チラシ配布等の連携を確認している。

曜日・時間帯ごとの発災想定と休日・夜間の開設体制、近隣施設の連携はどう整えるか

議員の質問
永井委員

曜日や時間帯別の発災を想定したシミュレーションは行っているか。休日や夜間に施設が施錠されている場合の開設体制や、近隣施設間で備蓄を融通するなどのエリア単位の補完はどう考えているか。

区の回答
菅沼防災危機管理課長(参事)

地域防災計画の修正で発災後の時間軸に沿った災害対応シナリオを設定しており、夜間・休日と日中で初動対応や臨時非常配備の考え方を整理している。営業時間外のビル等は人員が乏しいため、帰宅困難者対策協議会の会員企業と協議し、近隣の関係者が開設に向かう等の運用を検討している。銀座・築地をモデルにエリア単位での補完や地域の担い手の役割、顔の見える関係づくりを進めているが、隣のビルに鍵を預ける等の運用は難しいため、地域のネットワーク構築を重視している。

必要な受入れ規模・面積と都指定施設の運用の違い、月島等の地域の扱いはどうか

議員の質問
青木委員

中央区としての帰宅困難者受入れの目標人数と面積目標はどれくらいか。東京都指定施設との使い方の違いは何か。月島などはどの地区委員会で扱われるか。

区の回答
菅沼防災危機管理課長(参事)

区は東京都の被害想定の上で、買物客や行楽客等の行き場のない帰宅困難者の受皿を目安に約5万4,000人の確保を目標としている。令和9年度末の見込みでは一時滞在施設面積は約4万4,000平米、屋外待機場所は約2万7,000平米、合計で約5万3,000人超の受入れを見込む。都の指定施設(7施設)は東京都のオペレーション下で扱う点が異なるが、考え方は同じである。月島や晴海等は名称上の地区表示に含まれないが、銀座地区委員会の活動の中で扱っている。

キタコンDXとの連携はどう進めるか・運用開始時期はいつか

議員の質問
青木委員

キタコンDXと区のシステムはどのように連携するのか。いつから本格運用する想定か。

区の回答
菅沼防災危機管理課長(参事)

区の防災マップアプリとキタコンDXのシステム連携構築を進めており、本格運用に向けた準備を行っている。令和8年4月から区のアプリとキタコンDXが連携した形でのオペレーションを始める環境を整える予定である。

事業者向けの周知(BCP等)や防災教育の取組はどう行うか

議員の質問
上田委員

事業者に対し避難施設の種類や帰宅困難者対策をどのように周知するか。防災ラジオや区アプリの普及や防災教育の取組はどう進めるか。

区の回答
菅沼防災危機管理課長(参事)北澤教育委員会事務局次長

新転入者へ配付する防災パンフレットのほか、ホームページや拠点訓練、自治会・町会への情報配布を活用して周知している。防災教育では中学生の拠点訓練参加や出前講座で自助・共助の重要性を教えており、小中学校や幼稚園での避難訓練を教育委員会と連携して実施している。マンション等での備蓄や暑さ・寒さ対策物資の普及啓発も進めている。

議事録は中央区議会のWebサイトで読めます。

この日の会議録(正式版)を読む

ほづみゆうきについて

ほづみゆうき

東京都中央区議会議員。妻と娘2人の4人家族。 文部科学省、子育て系NPOのシステム&政策提言担当を経て現職へ。「データ分析に基づき子どもにも大人にもやさしい中央区」を目指して区議選に完全無所属で挑戦し当選。

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掲載コンテンツについて

掲載されている議案等の情報は、区議会に提出された議案などの公開情報を基に、ほづみゆうきがAIを活用しながら背景情報を整理したものです。

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